『いのちの授業~ワンヘルス推進~』に参加してきました
みなさんこんにちは野中です 🙂
弊社の吉富が、筑後JCの一員として普段から様々な社会貢献活動・地域貢献活動に携わっていています。休日も地域のために幅広い活動をしてくれていて、今度『いのちの授業~ワンヘルス推進~』を開催しますよ~と教えてくれたので、参加してきました🌸
『いのちの授業』心が揺さぶられる内容だったので皆様にもシェアさせてください。
今回の『命の授業 ワンヘルス推進』の内容は
①ワンヘルスとは何か ②動物の殺処分の現状 この2つについてのお話でした。
みなさん『ワンヘルス』という言葉を聞いたことはありますか? 私たちの健康には、地球環境、生物の多様性、動物の健康が大きく関わっています。ワンヘルスとは、人と動物の健康と、環境の健全性を一つと捉えて一体的に守っていくために、みんなで様々な課題解決に取り組んでいこう。という考え方です。
最近またコロナが増えてきましたよね。コロナのようなパンデミックを防ぐためにも、ワンヘルスの取組みは必要といわれていて、ワンヘルス宣言事業者として登録している企業も増えてきています。
ネットでワンヘルスに関する活動例を見てみると、獣医さんや専門家の方の活動例も多いのですが、私たち個人にもできる事がたくさんあります 🙂 最近スーパーに行くと『食品ロス削減のため手前取りをお願いします。』というメッセージを目にしませんか?これもスーパーのワンヘルス推進活動の一つなんです。
動物の殺処分の現状
殺処分は大きな社会問題となっていますが、様々な理由で保健所に収容された動物は、年間数億円もの税金がかけられ殺処分されています。 いのちの授業を受けて初めて知りましたが、令和3年度、飼い主がペットを保健所に持ち込んだ件数、12466頭です。どんな理由であっても悲しいと思いませんか?
コロナの影響で動物を飼う人が増えましたが、今度は旅行に行けないという理由や、飽きた、思ったより臭いなどの理由が多いそうです。そのような無責任な人たちによって、動物だけでなく毎日心がえぐられる思いで働いている方がいます。
この『金曜日の朝、どうかシッポを振らないでくれ』を書かれた渡辺さんが会場に来られていました。会場でこの文章が読まれ、翌朝目が腫れたほど泣いてしまいましたが、他の方も涙されていました。保健所にはクレームなども多いそうですが、この文章が広がってほしいと思います。
今は情報が多すぎて、何が本当なのか分からなくなる時がありますが、実際に活動されている方々や、その現場にいらっしゃる方々の生の声を聞く機会があると、腑に落ちることがたくさんあり、自然と自分にできる事がわかってくることを実感しました😌情報が多いと本質がわかりづらいことで行動につながりにくかったりするのかもしれませんよね。
今回はワンヘルスと動物のお話でしたが、環境のワンヘルだと、マイボトルを持ち歩く、マイ箸を使う、他にもできることがたくさん。
一人一人ができる行動によって、本当の意味での健康を目指して行けますように、、、👨👩👧🐈🐶🐕🐎