精神障害による労災認定件数が一千件を超える
【令和6年度 精神障害の労災認定件数1,055件、過去最多の1,000件超え】
先日、保険会社の勉強会でこのニュースが取り上げられていました。
昨年、ニュースで見かけた方も多かったかと思います。
ただ、「1,000件超え」という数字は印象に残っていても
その中身や内訳については、あらためて振り返る機会は意外と少ないかもしれないので
今回はこのテーマについて書いてみました。
厚生労働省の公表データによると
令和6年度の精神障害に関する労災請求件数は3,780件。
そのうち、労災として認定された件数が1,055件。
精神障害の労災認定件数は前年を大きく上回り、過去最多となっています。
請求件数は増加傾向が続いていて、職場におけるメンタルヘルスの問題が
個人の問題ではなく企業全体の課題になっていることが分かります。
労災認定された内容を見てみると、大半を占めているのは業務の負担や人間関係のストレスによるものです。
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仕事の量・質に関するもの: 20%
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パワーハラスメントに関するもの: 21%
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対人関係に関するもの: 19%
こうした背景を踏まえて、法改正により安全衛生対策の推進や職場におけるメンタルヘルス対策の推進が
これまで以上に重要視されるようになっています。
身体の安全対策だけでなく、「こころの不調を早期に把握し、未然に防ぐこと」が、企業に求められる時代ですね。
特に、責任感が強く、真面目に取り組む会社ほど「まだ大丈夫」「何とかなる」と無理を重ねてしまいがちなんだそうです。
ただ、メンタルヘルスの問題は目に見えにくく、気づいたときには大きな負担となって表面化することも少なくありません。
どれだけ対策を講じていても人が働く以上、想定外のことは起こりますから
大切なのは、問題が起きたときに、それぞれが一人で抱え込まないことだと思います。
実は、こうした備えの中には万が一の際の補償だけでなく日常的な負担を軽くする仕組みも含まれています。
たとえば・・・
社員のストレス状態を把握できるストレスチェックや
医療・健康・メンタル面について専門家に相談できる無料の相談サービスなど、忙しい職場でも活用しやすい支援があります。
「何かあってから考える」のではなく「何も起きていない今だからこそ整えておく」
それが、結果的に社員も会社も守ることにつながります🍀
「じゃあ何ができるのかな?どういう仕組みがつくれるのかな?」そんな疑問を感じたときに一緒に考えながら少し先の見え方を整える
そんなお手伝いができたらと思っています。
どんな小さなことでも構いません🌸どうぞお気軽にご相談ください😊