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企業の賠償リスク

こんにちは野中です 🙂

先日 東京・板橋区の工事現場で鉄製の建築資材が落下して作業員に衝突した事故がありました。
数日前には工事現場で作業員が高所から墜落。昨年末には水道工事現場で爆発事故、工事現場で作業員が土砂崩れに巻き込まれる事故など、日々こうした工事現場での事故による死傷のニュースを目にすること多いと思いませんか?

労災事故による死者数は近年減少傾向でしたが、2021年度の労災事故による死者数は前年比前年比+8.1、また休業4日以上の死傷者数も対前年比で+14.3%。対前年比で増えた主な業種は建設業(+11.6%)と陸上貨物運送事(+9.2%)だったようです。

もちろん労災はケガだけではなく、長時間労働やパワハラ、セクハラ等による精神障害によるものもあり、精神障害による労災請求の件数は令和3年大幅に増加。

先日も、上司からのパワハラ(叱責、人格否定、理由なく未経験の部署に異動)が原因でうつを発症した男性が2300万の損害賠償を求めて会社を訴えたニュースをみましたが、このようなニュースも昔に比べて増えましたよね。

 

企業には労災防止の最低基準を確保しなければならないだけでなく、安全と健康を確保しなければならない安全配慮義務があり、それを怠ると安全配慮義務違反として損害賠償責任を負う場合があります。(地震や津波による従業員の怪我や死亡も労災認定され企業の責任が問われる場合も・・・)

労災では、必要最低限しか補償されません。労災補償の上乗せとして業務災害補償保険に加入し、補償内容を充実させることで様々なリスクに備えましょう!

特に、使用者賠償責任保険(従業員の労災認定において、企業側が損害賠償責任を負った際に、労災保険金を上回る部分を補償 )、雇用慣行賠償責任保険(従業員が仕事の中で不当な扱いを受けた場合に発生する企業側の損害賠償責任を補償)は業種問わず備えが必要ですし、その他のリスクも、特約を付帯してカバーできる部分がたくさんあります!!

お気軽にご相談ください 🙂


大寒波から寒い日が続きますね~

私は寒さに負けず身体も心も健康に保とうと思い、先月 沖縄のたらま島一周マラソンに申し込んでみました🏝✨

オンライン開催でしたが、こんなにもたくさんの参加賞が🥺

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今年はインフルが流行っているみたいなので体調に気を付けて過ごしましょう 😀

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